図書館戦争って…2012/06/23 12:12

昨日、『図書館戦争 革命のつばさ』を観てきました(もちろん相方と二人で(=^_^=) )


これは「図書隊」の階級章(のステッカー)

原作は有川浩(ありかわひろ)の「図書館戦争」シリーズ。
わたしはアニメのTVシリーズからはいったので、原作は読んでません。
ということなので、アニメキャラは親しみもってるし、観にいこうかな、と…

知らないひとは、上の階級章見て???と思うでしょ?
図書隊って?みたいな…
なんとこの世界では、国のあらゆるメディアに対する検閲機関があって(武力行使あり)、それに対抗して地方組織である公共図書館が焚書坑儒を阻止すべく組織したのが、図書隊なのであった。ジャジャーン!

なんか今の国対地方みたいな…イメージがありますが…
そやけど、TVシリーズ観てた時から、国が武力も持さない検閲を行い、それに対してこれまた図書館が武力でそれを阻止しようとする設定に違和感。
現実に近い世界観やから、なおさらあり得へん感が…
だって本をめぐって、街中でドンパチやらかすんだよ  ええ~って感じ。
市民がそれを容認してる感がなんかねぇ。

まあ、レイ・ブラッドベリの「華氏451」だって近未来の焚書坑儒の話だったし、ない話じゃないんだけど…
日本という法制化された国で、この設定は???
だから面白いといわれればそれまでやけど…

でも主人公の図書隊員 笠原 郁と上官の堂上 篤のLOVEストーリーとみれば全然OK。
ちょっと「スチュワーデス物語」を思い出す(トシ感じるわ)
この二人のからみが面白い。
熱血バカ(笠原)と怒れるチビ(堂上)の不器用な恋の行方は(=^ ^=)(=^ ^=)


笠原が大阪の繁華街で大暴れするのもオモロかった。
そのドロップキックは~\(◎o◎)/

相方は原作も読破していていろいろ解説してくれます。
有川浩の本読んでると、けっこう軍隊的なものがとりあげられてるそうです。
有川浩ってひょっとしてミリオタ?(@0@)

でも、感じたことは、思想や信教、その他の自由が当たり前のこの国がいかに幸せなのかということですかな;(^.^);

コメント

_ 日向 美晴 ― 2012/06/24 11:31

図書館戦争、一度読んでみます
有川浩さんの阪急電車の本読んで映画も観に行きました
一人で^^; その中にも軍オタの部分がありましたね~
ヘリの機種なんて女性って分からないものですが・・・
自衛隊のヘリ見て語るシーンありましたね((笑)

_ satoruくん ― 2012/06/24 13:35

アニメシリーズも観て(^ д ^)/ DVDでてるし

え?あれって有川浩やったん?知らんかったわ
映画で地元の風景いっぱい映ってた。ああ、あれはあそこや、これはどこやってシーンばっかやった;(^.^);

ヤマト2199もよろしくね;;(^o^);;

_ りょう ― 2012/06/24 22:27

警察が容疑者の家を捜査する時、必ず見るのが本棚です。
読んでいる本で、その人の思想を探るためです。


警察とは目的は全然違うけど、
たまに、友人の家を訪れたら、私も本棚を見ます。
「へぇ~、こんなおもろい本があったんや。これ、貸してぇ。」と
おねだりするためです。(^^)v

国が国民の「思想改善」するために、まず狙われるのが図書館です。
まぁ、出版やテレビなどのメディアもそうですよね。

私は以前、図書館司書の勉強をしている時、
「ショーシャンクの空に」「Book People」を観て、ほんま感動した。
本のもつ力のすごさに驚いた。

「図書館戦争」も読んでみます。
禅院さん、ご紹介ありがとう。

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